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労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
ニュース
家政婦 死亡を労災認定せず(2022/10/24)
家政婦紹介業を営む会社に家政婦兼訪問介護ヘルパーとして登録して働いていた労働者の遺族が、7日間の住み込み勤務後に死亡したのは会社の業務が原因と訴えた裁判で、東京地方裁判所(片野正樹裁判長)は労災と認めない判決を下した。勤…続きを読む
インターンシップ 政府定義に則り名称使用(2022/10/24)
採用情報サイトの運営企業など61社で構成する全国求人情報協会(鈴木孝二会長)は、政府が6月にインターンシップの要件を整理したことを受け、今後は政府の定義に則ってインターンシップの名称を使用していく方針を明らかにした。政府…続きを読む
月253時間残業させ送検(2022/10/24)
岡山労働基準監督署(小松原邦正署長)は、36協定の締結・届出なく労働者6人に違法な時間外労働をさせたとして、食料品製造業の㈱山陽フードサービス(岡山県倉敷市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで岡…続きを読む
10団体が最低年収目安策定(2022/10/24)
専門工事業者の団体らで構成する建設産業専門団体連合会(=建専連、岩田正吾会長)は、会員10団体が策定した「技能レベルごとの最低年収目安」を公表した。国土交通省が普及を進める建設キャリアアップシステム(CCUS)に則り、東…続きを読む
安全衛生対策 中小企業の意識啓発に重点(2022/10/17)
令和5年度を初年度とする第14次労働災害防止計画策定に向けた検討が、労働政策審議会の分科会で始まった。中小企業での安衛対策の遅れを背景に、厚生労働省が企業の意識啓発を同計画の柱として提案。自発的な取組みを促すため、安衛対…続きを読む
精神不調 認識可能性認め降格無効に (2022/10/17)
上司への誹謗中傷などを理由とする降格処分の有効性が争点となった裁判で、東京高等裁判所(髙橋譲裁判長)は処分を無効とする判決を下した。裁判は物流アウトソーシングなどを営む会社で働く労働者が起こしたもので、同高裁は、会社は労…続きを読む
偽装一人親方把握へ実態調査(2022/10/17)
国土交通省は、技能者を一人親方として装う「偽装一人親方」対策として、建設業者を対象に実態把握に乗り出す。毎年11月に社会保険の加入状況や賃金実態などを調査するのに当たり、契約する一人親方の働き方が適正かどうかを確認する「…続きを読む
中小企業の人材確保支援(2022/10/17)
大阪府は10月から、人材不足の中小企業の正社員採用や人材育成を後押しする「大阪府NEXTステージ総合支援事業」を開始した。特設サイトを通じて求職者へ職場体験付きの求人情報を提供するほか、職場体験実施後に求職者を採用し、研…続きを読む
年収水準を平均3%引上げ(2022/10/17)
㈱ニコン(東京都港区、馬立稔和代表取締役兼社長執行役員)は、10月から従業員の年収水準を平均で約3%引き上げた。管理職層では月例給を3%、賞与を9%高めたうえ、個人業績に基づく賞与のメリハリも拡大した。課長級では最高・最…続きを読む
デジタル払い 口座残高上限100万円に(2022/10/10)
厚生労働省は、賃金のデジタル払い(資金移動業者の口座への賃金支払い)を可能とする労働基準法施行規則の改正省令案を明らかにした。使用者が労働者の同意を得た場合、一定の要件を満たして厚労大臣の指定を受けた移動業者の口座への資…続きを読む