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65歳定年延長へ賃金カーブ修正(2013/11/18)
賃金
2013年11月21日
65歳定年延長へ賃金カーブ修正――京阪電鉄
京阪電気鉄道㈱(大阪市中央区、加藤好文社長)は、今年4月に65歳定年を前提とした新人事制度を導入した。一般社員層で全10等級を設けていた職能資格制度を廃止するとともに、60歳以降も職位や職務の変更は行わず、定年まで同一の制度で処遇する仕組みを整備している。新たに運転士や駅長などの職種単位で評価・処遇する役割基準を採用する一方、生計費を踏まえて46歳以降の伸び幅を抑制した賃金カーブへ再設計したもの。今後、年金支給開始年齢に併せて3年に1歳ずつ定年年齢を引き上げ、2025年度に65歳定年を実現する。