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労働新聞トピックス
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7割以上で調停が成立(2020/10/19)
ニュース
7割以上で調停が成立――最高裁・司法統計
最高裁判所は令和元年度の司法統計をまとめ、地方裁判所が処理した3670件の労働審判事件のうち、71・2%で調停が成立したと発表した。労働審判は15・8%、取下げは7・7%、労働審判法第24条に基づく審判終了は4・6%となっている。新規に受け付けた事件数は3665件で、そのうち地位確認は43・7%、賃金手当等は41・9%を占めた。民事訴訟では、第一審で3447件、控訴審で499件の労働事件が終局に至った。第一審の平均審理期間は15・5カ月だった。