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雇用保険法改正案を国会に上程(2009/3/2)
人事学望見
2009年3月2日
雇用保険法改正案を国会に上程
非正規労働者の雇用崩壊に対応するセーフティーネットの構築を主な内容とする改正雇用保険法が今国会に上程されている。平成24年3月31日までの時限立法(雇用保険料率の労使各0.2%ずつの引下げは21年度のみ)だけにかなり思い切った内容となっており、政府の緊急雇用対策を含めた第二次補正予算と連動して、即効性が期待される内容となっている。主な点は、労働契約が更新されなかった有期労働者に対して、受給資格要件を従来の12カ月から6カ月に短縮、再就職が困難な場合には給付日数を60日間延長する、再就職手当の支給要件の緩和並びに給付率の引上げなどとなっている。