中企団加盟社労士
全国6,386事務所

トップページ幹事社労士専用メニュー労働新聞トピックス ≫ “追い出し部屋”での考課無効(2020/02/10)


労働新聞トピックス

人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。

“追い出し部屋”での考課無効(2020/02/10)

ニュース

“追い出し部屋”での考課無効――東京高裁

㈱フジクラで働く労働者が、いわゆる「追い出し部屋」での人事考課に基づく賃金減額などを不服とした裁判で、東京高等裁判所(都築政則裁判長)は、退職勧奨に応じなかったことを理由に評価を低くした疑いがあるとして、減額を無効とした1審判決を維持した。業務の履行態度を問題とした解雇についても無効と判断し、減額分の賃金計126万円とバックペイの支払いを命じている。同社は出向先を探す業務命令に従わなかったため、評価を下げたと主張したが認められなかった。

▲PAGETOP