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労働新聞トピックス
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製造請負業のガイドライン(2007/9/10)
人事学望見
2007年9月10日
製造請負業のガイドライン
厚生労働省は、偽装請負問題が尾を引いていることから、小規模の請負業や注文主でも法令順守などをチェックできるように「製造請負業のガイドライン」を作成した。雇用契約のあり方など労使関係の初歩から、キャリアパスの明示など多彩な内容となっている。非正規社員は、請負・派遣労働者として自動車、電機など主要輸出産業におけるコスト削減の切札的存在になっており、厚労省も警告や指導にやっきとなっているものの、取締り効果はいまいちの状態だ。ガイドラインは請負業者や発注者が自主的に体質改善を図っていくツールとなることを目的に作成されたものだが、利用されるかどうかがカギといえる。