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船員確保へ奨学金制度創設(2010/1/18)
労組
2010年1月18日
船員確保へ奨学金制度創設――全日本海員組合
全日本海員組合(藤澤洋二組合長)は、減少が続く日本人船員の後継者確保・育成の一環で、労組独自の奨学金制度を今年4月に創設する。論点整理の資料などによれば、国土交通省に登録する第1種船舶職員養成施設の学部・学科に在学し、船員を志す学生・生徒が対象になりそう。他の奨学金制度との併給や家庭の収入基準などは設定しない方向で検討が進んでいる。奨学生は、卒業後に無利子で分割返還の義務を負うが、海運会社などに就職して、組合費の納入実績が確認された分は返還を免除する。