トップページ ≫ 幹事社労士専用メニュー ≫ 労働新聞トピックス ≫ 能力・役職の両基準で処遇(2015/09/21)
労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
能力・役職の両基準で処遇(2015/09/21)
賃金
能力・役職の両基準で処遇――サンゲツ
(株)サンゲツ(愛知県名古屋市、安田正介社長)は今年7月、能力基準と役職基準の2要素で処遇するハイブリッド型の人事制度を導入した。能力等級をベースとし、役割の高さをシングルレートの役職給で反映する仕組みで、賞与比率を高めて業績考課によるメリハリを利かせている。管理職層の基本給は2種類の定額給を組み合わせるかたちへ移行し、給与改定は昇格・昇進のみで行う。非管理職層では年齢給を廃止して範囲給型の能力給を採り入れており、評価ランク別定額の昇給を実施する。10年後のあるべき等級別人員構成を想定したうえ、相対考課によって昇格スピードを早める一方、新たに役職定年制度も導入した。