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労働新聞トピックス
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職能給基本に“育成”視点で(2010/07/26)
労組
2010年7月29日
職能給基本に“育成”視点で――JEC連合・初の「賃金政策」
化学・エネルギー関連産業の労働組合で構成するJEC連合(小柳正治会長)は、初の「賃金政策」とまとめた。大手を中心に広がる能力や成果に基づく賃金体系に対し、職務遂行プロセスや年齢に配慮した職能給を基本に制度を組み立てることの重要性を説いている。能力開発段階で世帯形成期にも当たる30歳代前半まで年齢給の比率を高めた早期立ち上げ型の賃金カーブを確立すべきとし、目標面接を通じ「育成」の視点で評価を行いながら賃金を決定するよう促している。今後の春闘要求に反映させる。