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緊張感が薄れた新型インフル(2009/8/3)

人事学望見
2009年8月3日

緊張感が薄れた新型インフル

新型インフルエンザの感染者数は、微増しているが、このところマスク姿もみられず、緊張感はすっかり薄れてしまった。しかし、一般インフルエンザやかぜの流行する秋から冬にかけては、悪性化してパンデミック(爆発的流行)に陥る危険性は少なくない。厚生労働省をはじめ各地の自治体では、防止対策ガイドラインをまとめており、ぜひ事業所に定着させたいものだ。なお、ガイドラインにそって感染者を自宅療養させた場合には、労働基準法26条が定める使用者の責めによる休業とはならない、と解釈されている。しかしながら、収入がまったくなかったり、大幅にダウンするケースなどでは、見舞金の支給など労務管理上の手当てが必要という声が高い。

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