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派遣添乗員の日当1万1,750円下限に(2008/6/23)

労組
2008年6月23日

派遣添乗員の日当1万1,750円下限に――サービス連合が申入れ

旅行・ホテル業などの労働組合で構成するサービス連合(笠原豊会長)は6月10日、日本旅行業協会(新町光示会長)に派遣添乗員の処遇改善へ向けた協力を要請した。標準旅行約款や添乗派遣団体の調査などを基に、実態として多い3時間の時間外相当分を含めた「12時間」を1日の労働時間とみなし、1万1750円を日当の下限基準に設定した。12時間超の労働には、法定割増率を乗じた手当の支給を求める。単組を通じて各社に統一的な対応を促す方針だ。

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