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派遣・請負 製造現場での定着率50%(2007/9/17)
労組
2007年9月17日
派遣・請負 製造現場での定着率50%――自動車総連調査
自動車総連は、パートや派遣など非典型労働者の雇用実態調査をまとめた。派遣や請負社員が製造現場の直接部門に職場定着する割合は5割前後で、事務や研究開発を含む間接部門の同7割前後よりおよそ2割低いことが分かった。定着率の低さは「労働者自身のモチベーションの低さ」(65・7%)にあるとした労組の声が最も多いが、相互交流の少ない正規・非正規労働者間にある壁の存在も少なからず影響を与えていると思われる。定着率が低いことから管理監督者の業務負荷が増大したり、品質や安全面に影響を及ぼしているなどの訴えも多い。