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死亡労働災害が過去最少へ(2010/1/25)

ニュース
2010年1月25日

死亡労働災害が過去最少へ――東京労働局

東京労働局(東明洋局長)が平成21年の労働災害発生状況(速報)を集計したところ、死亡災害の過去最少記録を大幅に更新する公算が大きいことが分かった。全業種における死亡者数は43人で、最も少なかった17年の84人(確報)を下回る見通しだ。足場からの墜落・転落防止措置を拡充した改正労働安全衛生規則の施行などを受け、同災害が前年同期比で10件減少したのが大きい。死傷災害全体も11.0%減っており、ビルメン業などの災害多発企業に対する集団・個別指導の強化も功を奏したかたちだ。

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