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書籍出版が不当労働行為に(2019/09/02)

労組

書籍出版が不当労働行為に――都労委

東京都労働委員会(房村精一会長)は、出版業の㈱青林堂(東京都渋谷区)が、同社の労働者の氏名と写真を掲載し自社の労使紛争の内情を具体的に記載した書籍を出版したとして、支配介入の不当労働行為と認定した。合同労組の東京管理職ユニオンが解決金を狙っているなどの記述が、組合員と労組の信頼関係を毀損する表現であるとしている。合同労組によると、出版を不当労働行為と認定したのは初めてという。

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