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教員の過労自殺に6千万円超(2019/08/12)

労組

教員の過労自殺に6千万円超――福井地裁判決

福井県三方上中郡若狭町の中学校に勤務していた教員の過労自殺について、業務負荷軽減措置を採らなかった校長に安全配慮義務違反があったとして、遺族の父親が若狭町と福井県を訴えた裁判で、福井地方裁判所(武宮英子裁判長)は父親の主張を認め、逸失利益など約6538万円の支払いを命じた。校長が在校時間の長さをうかがわせる情報を入手していたにもかかわらず、正確な内容を把握しなかった点を重視している。新任校長研修で教員の労働時間把握の必要性が指摘されていたことも考慮した。

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