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定昇分除き１万円以上に（2023/12/18）

定昇分除き１万円以上に――金属労協

自動車、電機などの５産別でつくる全日本金属産業労働組合協議会（金子晃浩議長）は、１万円以上の賃金改善分を要求する方針を正式に決定した。2023年の「6000円以上」を4000円上回るもので、日本の基幹産業である金属産業の役割を果たしていくなどとしている。技能職・35歳相当を対象としている個別賃金水準については、全組合が到達すべき水準を前年から2・4万円引き上げ、33・4万円以上に設定した。