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完全失業率・有効求人倍率と景気(2014/10/13)

人事学望見
2014年10月16日

完全失業率・有効求人倍率と景気

完全失業率と有効求人倍率は、景気動向を示す指標といわれている。労働市場では、両指標ともに改善傾向が続いていたが、7月に発表された数値は、いずれも対前月比で歯止めがかかり一服感が出てきた。完全失業率は労働力人口に占める完全失業者の割合を示し、有効求人倍率は、ハローワークにおける有効求職者数に対する有効求人者数の割合。完全失業率は、一般的に景気動向に遅れて推移する傾向にある。求人数は好況期に増加し、不況期に減少する。求職者数はこの逆の傾向にある。最近、有効求人倍率の上昇が続いても完全失業率が低下しないことがあるが、これは、求職者の年齢や職種などが求人条件に合わない、いわゆる「雇用のミスマッチ」といわれている。

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