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大手の大卒モデル賃金 55歳61万円がピーク(2023/05/22)
賃金
大手の大卒モデル賃金 55歳61万円がピーク――中労委 令和4年賃金事情調査
大手企業の賃金実態を調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大学卒の事務・技術(総合職)のモデル賃金は、22歳が22.5万円、35歳が39.2万円、45歳が54.1万円、ピークの55歳が61.2万円だった。30歳以下と50歳以上は前年比プラスとなったが、35~45歳の働き盛りで0.6~0.7%減少している。高校卒・生産は22歳が2.0%増の20.0万円、35歳が2.2%増の31.2万円、ピークの55歳は2.6%増の40.9万円だった。22歳の水準に対するピーク時の賃金は、大学卒・総合職が2.7倍、高校卒・生産が2.0倍となっている。