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命脈保った強制労働(2017/05/22)
人事学望見
命脈保った強制労働
かつてタコ部屋と称される現場に監禁し、労働者の自由を奪った業者が大勢いた。わが国のこうした強制労働の悪習慣排除を図るため、労働基準法では「1年以上10年以下の懲役もしくは20万円以上300万円以下の罰金」という最高刑を科している。こうした古典的犯罪はさすがに姿を消したと思われていたが、宮城県に所在する介護施設が摘発された。事業主には、労基法117条の規定に沿ってきついお灸をすえてほしいところである。