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受動喫煙防止で換気基準(2010/10/11)

ニュース
2010年10月14日

受動喫煙防止で換気基準――中災防が提案

中央労働災害防止協会は、来年の労働安全衛生法改正の柱となる受動喫煙防止対策の義務化に向けた具体的基準をまとめ、厚生労働省の労働政策審議会安全衛生分科会に提出した。受動喫煙防止が最も難しい顧客が喫煙する職場における対策の実施効果を評価する指標として、たばこ煙の濃度を0.15mg/立方㍍以下とするか、換気量を703立方㍍/時間(10席程度ある喫煙区域)とするか、いずれかを満足させればよいとしている。事業者は簡易粉じん測定器などで確認する。

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