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割増率50%以上適用は中小で1割弱(2013/11/18)

ニュース
2013年11月21日

割増率50%以上適用は中小で1割弱――厚労省が「月60時間超時間外」で調査

厚生労働省は、平成25年度労働時間等総合実態調査結果をまとめ、月60時間超の法定時間外労働に対し、9割強のほとんどの大企業で割増賃金率「50%以上」を適用していたことを明らかにした。しかし、中小企業では、割増率「25%超」としているのは1割強と少なく、さらにこのうち「50%超」を適用していた割合は1割に満たなかった。厚労省では、現在、月60時間超の時間外労働に対する法定割増率50%以上の中小企業への適用拡大を検討中で、同調査が基礎データとなる。

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