トップページ ≫ 幹事社労士専用メニュー ≫ 労働新聞トピックス ≫ 今年は様変わりするか熱中症対策(2011/06/27)
労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
今年は様変わりするか熱中症対策(2011/06/27)
人事学望見
2011年6月28日
今年は様変わりするか熱中症対策
昨年の猛暑で熱中症が急増し、屋外労働者の業務上死亡も例年をはるかに上回る状況となった。今年も引き続き猛暑の可能性が高いが、昨年、高齢者が室内で熱中症によって死亡した例がみられたが、今年は、屋内作業の労働者もその危機に見舞われている。それというのも東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、全国的に原電の慎重な稼働が続いており、電力供給量が大幅に低下する恐れが高いからだ。政府はエアコンの設定温度を28℃とし、一般家庭も15%の節電を要請する状況。夏日が25℃以上だから、室内でデスクトップ型のパソコンを多数使用する事業場などでは、要請温度を保つと心身に与える影響は大きい。節電と健康管理のバランスをうまく保つしかなさそう。