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プレス業者 虚偽の賃金台帳を提出(2007/11/19)

ニュース
2007年11月19日

プレス業者 虚偽の賃金台帳を提出――足立労基署

東京・足立労働基準監督署(神山健司署長)は、虚偽の賃金台帳などを提出したプレス業者の㈱フタバと同社代表取締役を労働基準法第120条第4号(虚偽記載)および同37条(割増賃金)違反の疑いで東京地検に書類送検した。中国人技能実習生から「残業代が一律400円しか払われていない」という匿名の情報提供に基づき、同労基署が臨検監督を実施したところ、同社は改ざんした労働時間記録などを提出したうえ、労働基準監督官の尋問にもうその供述をしたため、強制捜査に踏み切って証拠資料を押収した。法定どおりの割増賃金を支払っているかのような一連の偽装行為が発覚している。

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