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パパ・ママ育休プラスの仕組み(2010/09/13)

人事学望見
2010年9月15日

パパ・ママ育休プラスの仕組み

改正育児・介護休業法の特徴は、育休取得が低迷していた父親の促進剤としての工夫がみられる。その代表格がパパ・ママ育休プラスだ。これは、従来育休取得可能期間が当該子が1歳に到達するまでとされていたのを、「1歳2カ月」まで延長したもの。文字どおりママも含まれており、男性労働者に限定できない。ただ、同一の子に対する育休について、原則1回だったが産後8週間を経過する翌日までにすでに育休を取得していた父親の場合、特例として、当該子について2度目の育休を取得できるようになった。現在、民間レベルでの父親育休は収入面等の制約があって、取得が難しい状態だが、このような配慮などによって徐々にカベを越えることができそうな期待が持てる。

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