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労働新聞トピックス
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ジョブカードに市民権なし(2008/5/19)
人事学望見
2008年5月19日
ジョブカードに市民権なし
フリーターや母子家庭主婦の正社員化をめざす新雇用政策が発表された。今後3年間で現在フリーターとして働いている若年労働力180万人のうち100万人を正社員化するというのが目標というから、厚生労働省おなじみの大風呂敷という声もある。ともあれ、本人の適性等に応じた職業能力開発、職業選択についての相談サービス(キャリアコンサルティング)を行い、実習と座学によってみっちり仕込んでいくらしいから、打つ手なしの現状では期待を掛けざるを得ない。研修修了時にキャリアコンサルタントが習熟状況を確認する。ジョブカードとは、プログラムの修了証のほか、職務経歴や教育訓練経歴、資格取得などの情報をまとめたもの。4月1日からスタートしているが知名度はまだまだの状況。