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くすぶる名ばかり管理職問題(2015/10/26)
人事学望見
くすぶる名ばかり管理職問題
名ばかり管理職とは、従業員に呼称上「店長」などの肩書を与えることで、労働基準法上で労働時間管理の規制外となる管理監督者を装い、彼らを残業手当の支払い対象から除外するという企業の意図から生じる実態のない管理職をいう。最近では、外食産業に代表される多店舗展開の人手不足により、店長がスタッフの代替要員を務めることに伴う長時間労働が問題視されている。不払い残業も問題に加え、長時間労働による過労死問題が重なり。貴重な労働力の確保は難題山積といった状況である。