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「役割期待」で職掌を2区分(2009/12/14)

賃金
2009年12月14日

「役割期待」で職掌を2区分――三菱マテリアル

三菱マテリアル(株)(東京都千代田区、井出明彦代表取締役社長)では、一般社員層に基幹職と総合職の2つの職掌を設け、役割期待に基づく制度運用を行っている。新卒者を限られた分野で活用を図る基幹職として受け入れ、その後、職掌変更試験に合格することにより、全社的見地からの活用が期待される総合職への転換が可能になる。基幹職には50歳まで自動昇給する年齢給を設ける一方、総合職では基本給を一本化して年功要素を排除。人事考課では発揮能力・行動面と業績を別々に評価しており、基幹職で80~100%、総合職では70%の割合で行動面を重視して昇給に反映する。

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