トップページ ≫ 幹事社労士専用メニュー ≫ 労働新聞トピックス ≫ 3年間で年収11%増へ(2015/10/05)
労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
3年間で年収11%増へ(2015/10/05)
賃金
3年間で年収11%増へ――トラスコ中山の処遇改善計画
トラスコ中山(株)(東京都港区、中山哲也社長)は、社員のモチベーション向上を目的として、3年間で年収を11%アップさせる計画を進めている。初年度の今年は、基準内給与に含まれる「評価給」を10%引き上げ、さらに役職手当に対して2万~6万円の加算を実施した。来年以降も引き続き年収ベースで3~5%ずつの改善を行い、計画前の平均年収641万円を29年4月に720万円にまで引き上げる。支店長・課長クラスでは、平均936万円を1,080万円までアップさせる計画だ。併せて雇用の上限年齢も改善し、役職定年は60歳から62歳へ、定年は63歳から65歳へ延長した。定年後は70歳までフルタイムで再雇用し、その後、パートに転換すれば75歳まで働ける。