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電気メーター取替工事 個人請負作業者は「労働者」(2020/03/23)
ニュース
電気メーター取替工事 個人請負作業者は「労働者」――都労委
東京都労働委員会(金井康雄会長)は、家庭用電気メーターの工事などを行う埼玉県内の会社との業務請負契約に基づきメーター取替工事に従事する個人請負作業者らが、工事の割当てに関する団体交渉を同社から拒否された紛争で、同社の不当労働行為を認定した。請負作業者は同社の取り扱う工事の多くを担い、研修制度や、業務日・地域の割振りなどによって管理を受けていたため、必要な労働力として事業組織に組み込まれていたとみている。「労働組合法上の労働者に当たる」と判断し、正当な理由のない団交拒否かつ支配介入と認定した。団交応諾などを命じている。