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道路貨物運送業の法違反が9割弱に(2010/04/05)
ニュース
2010年4月7日
道路貨物運送業の法違反が9割弱に――東京労働局
東京労働局(東明洋局長)は、平成21年に道路貨物運送業に実施した臨検監督結果をとりまとめ、労働基準法関係の違反率が過去10年で最も高い86・7%に上ったことを明らかにした。時間外・休日労働協定の範囲を超えて働かせるなど「法定労働時間」の違反率が約6割とめだった。トラック運転者の拘束時間などを定めた改善基準告示を順守していない事業場も半数近くに達している。高い違反率には、荷主による発注条件の引下げなどが影響しているとみて、近く、荷主関係団体に対し、労働環境に配慮した発注を要請する方針だ。