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過労死発生事業場の8割が法違反(2009/9/28)
ニュース
2009年9月28日
過労死発生事業場の8割が法違反――東京労働局
東京労働局(東明洋局長)は、過労死など過重労働による健康障害を発生させた事業場に対する臨検監督結果を明らかにした。労災認定後も、36協定を届け出ないまま、または協定時間を超える違法な時間外労働を続けている事業場が6割に上った。割増賃金の不払いも4割を超えており、全体の8割で何らかの法違反がみつかっている。健康診断で「有所見」となった被災労働者に必要な事後措置を講じたのは4割にすぎず、労災発生当時のずさんな健康管理の様子も浮かび上がった。