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過労労災発生後も健康管理怠る(2007/9/3)
ニュース
2007年9月3日
過労労災発生後も健康管理怠る――東京労働局監督結果
東京労働局(村木太郎局長)は、過労死など過重労働による健康障害を発生させた事業場に対する臨検監督結果を明らかにした。労基法第32条(労働時間)違反が約7割、衛生委員会の未設置が約4割みられるなど、9割超の事業場で何らかの法違反が表面化、労災認定後も健康管理が適切に行われていない実態が分かった。臨検事業場全てに「労働時間の適正把握」などを求める指導票を、法違反企業には是正勧告書を交付し、改善と報告を命じている。