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労働新聞トピックス
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買収者“見極める”力を(2007/10/1)
労組
2007年10月1日
買収者“見極める”力を――連合・ファンド対策で指針
連合は、投資ファンドによるM&Aなどに対し労働組合としてどう対応するかのガイドライン(指針)をまとめた。投資ファンド自体に問題はないとする立場だが、投資家への高配当を追求する裏で一方的な労働条件の切り下げなどが行われるケースが問題と指摘、日ごろからの労使協議を充実させておく必要性があると述べている。労働協約を整備したり合理的理由のない労働条件の不利益変更が許されない点を明確化するとともに、買収の成否に事実上の影響力を行使できる労組の立場を利用し、情報を精査のうえ買収者の見極めも重要とした。