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規制改革会議「意見書」執筆者解任を(2007/7/16)
労組
2007年7月16日
規制改革会議「意見書」執筆者解任を――JAM 内閣府へ強力要請
中堅・中小の金属関係労組で構成するJAM(小出幸男会長)はこのほど、政府の規制改革会議タスクフォースが労働法制の抜本的見直しに向け公表した「意見書」を憂慮し、取りまとめ責任者の解任などを内閣府に要請した。賃金に見合う生産性を発揮できない労働者の失業をもたらすとして最低賃金の引上げを否定した意見書の部分には「根拠はない」と真っ向から批判、経営者団体の主張と軌を一にする派遣法の見直しを述べた点にも、労働者保護の視点で「容認できない」などと訴えた。内閣府は、「任期3年」を理由に委員解任を拒んでいる。