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自殺めぐる訴訟・1千万円で一転和解に(2019/02/18)

ニュース

自殺めぐる訴訟・1千万円で一転和解に――大阪高裁・原審判決の7分の1

㈲黒門小雀弥で調理師として働いていた男性の自殺は過重労働が原因として、遺族が経営者を訴えた裁判の控訴審で、同社が遺族に1000万円を支払うことで和解したことが分かった。1審は休日を取得していたとする同僚らの証言を、会社と口裏合わせした可能性があるとして採用せず、約7000万円の支払いを命じていた。高裁では複数の従業員が口裏合わせを否定した。同社は和解に応じた理由を「自殺は過重労働が原因ではないが、遺族の気持ちに配慮した」と話している。

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