中企団加盟社労士
全国6,386事務所

トップページ幹事社労士専用メニュー労働新聞トピックス ≫ 育児休業 小学校就学の始期に拡大(2010/03/15)


労働新聞トピックス

人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。

育児休業 小学校就学の始期に拡大(2010/03/15)

労組
2010年3月18日

育児休業 小学校就学の始期に拡大――JP労組

日本郵政グループ労働組合(JP労組・竹内法心中央執行委員長)は、法を大幅に上回る内容の育児介護休業制度を会社と近く妥結する。現行「3歳未満の子」としている育児休業要件を「小学校就学の始期に達するまでの子」に拡大、所定外労働の免除制度も新設する。法律上、通算93日以内の付与で済む介護休業は「通算1年以内」に改正し、2人以上の子がいれば現行5日を限度に取得できる子の看護休暇も「10日以内」に改め、正社員などは増加日数分も有給扱いとする方向だ。4月1日から適用する。 <賃金> 男性所定内給与のピーク41.2万円――厚労省・21年賃構調査 厚生労働省の平成21年賃金構造基本統計調査(概況)によると、一般労働者男性の所定内給与のピークは50~54歳41.2万円となり、前年比2.2%減少した。学歴別にみると、大学・大学院卒50~54歳51.7万円(2.9%減)、高校卒50~54歳35.0万円(3.3%減)となっている。一方、大卒・男性の標準労働者の賃金は、20~24歳21.7万円、35~39歳39.6万円、45~49歳53.6万円、ピークの55~59歳56.7万円などとなり、すべての年齢階級で前年比減少した。短時間労働者の1時間当たり賃金は男性1,086円(1.4%増)、女性973円(0.2%減)だった。

▲PAGETOP