トップページ ≫ 幹事社労士専用メニュー ≫ 労働新聞トピックス ≫ 月間残業 6時間減り3時間弱に(2022/01/24)
労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
月間残業 6時間減り3時間弱に(2022/01/24)
フォーカス
月間残業 6時間減り3時間弱に――小柳建設
小柳建設㈱(小柳卓蔵代表取締役社長)は、土曜出勤を含めた時間外労働の削減や職場環境改善に向け、時間当たりの採算について小集団単位で考える「アメーバ経営」を活用している。10年以上前から取り組んで一定の効果を上げていたが、2018~20年にかけては業務のデジタル化などを進めた影響でより成果が高まった。時間外労働の月平均は6時間減の2.6時間、3年以内離職率は17.8ポイント減の13.9%などと改善した。小集団内では、リーダーが定期的に部下と1対1で面談をし、業務の進捗状況などを確認。必要に応じて業務の進め方の見直しを指導するほか、社員間の負担の平準化も進めている。