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労働新聞トピックス
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最賃違反率が上昇傾向(2010/02/22)
ニュース
2010年2月24日
最賃違反率が上昇傾向――厚労省が全国監督結果
地域別最低賃金の違反率が徐々に高まりつつある実態が、厚生労働省の集計で明らかになった。平成21年1~3月に実施した監督指導結果によると、最低賃金違反率は8.4%で、20年同期の7.6%、19年同期の7.0%から上昇傾向にある。最低賃金未満で働いていた労働者の割合もこの間に1.5%から2.3%に拡大した。厚労省では、時給800円を当面の全国最低賃金額に想定して検討をスタートさせている。