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時間外労働の申請・許可制(2007/9/3)

人事学望見
2007年9月3日

時間外労働の申請・許可制

人件費はいうまでもなく、会社を運営する上で最大のコスト。そのかなりの部分が時間外労働の割増賃金で占められている。ところがこの残業管理は自己申告がほとんどで、上司の許可によって管理する本来の姿で行っているところは少ない。結果的に仕事量と関係なく、所定時間内は適当に時間をつぶし、残業をこなすことによって生活給を稼ぐ輩も少なくない。実労働時間主義に立ってきちんと残業管理をするためには、その必要性を部下から申請させ、上司がチェックして許可するという「申請・許可制」にすべき、と当局でも推奨している。残業管理のあり方について再考してみよう。

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