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平均年間給与1.5%増の412万円に(2011/10/03)

賃金
2011年10月5日

平均年間給与1.5%増の412万円に――国税庁・22年民間給与調査

国税庁の民間給与実態統計調査によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平成22年分の平均給与は、412万円だった。5.5%減と過去最大の下げ幅を示した前年結果に比べ、1.5%上昇している。月給の総額に相当する平均給料・手当は354万円で1.2%増、平均賞与は58万円で3.6%増と、ともに改善した。年齢階級別の平均給与は、20~24歳254万円、30~34歳384万円、40~44歳465万円、50~54歳494万円などとなり、25~39歳の若手・中堅層で2%前後伸びるなど全般的に増加傾向を示した。

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