トップページ ≫ 幹事社労士専用メニュー ≫ 労働新聞トピックス ≫ 審理期間の長期化傾向続く(2023/09/04)
労働新聞トピックス
人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。
審理期間の長期化傾向続く(2023/09/04)
ニュース
審理期間の長期化傾向続く――最高裁・令和4年司法統計
最高裁判所事務総局は令和4年の司法統計をまとめた。それによると、労働関係訴訟の平均審理期間は17・2カ月で、前年の16・7カ月から0・5カ月伸びている(図)。平均審理期間は平成4年から短縮傾向にあったが、22年に増加に転じ、その後は長期化傾向が続く。労働関係訴訟の新規受付件数は3299件、労働審判は3208件でともに2年連続の減少となった。第一審の終局区分をみると、和解が52・8%で前年の63・1%から大幅に減少し、6割を下回った。