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女性の深夜業と就業環境の整備(2008/11/3)

人事学望見
2008年11月3日

女性の深夜業と就業環境の整備

雇用機会均等法規則では、「深夜業に従事する女性労働者の就業環境等の整備に関する指針」を定めている。男性なら危険性が低いものや女性固有の情緒的側面に対応するもの。深夜には交通機関が機能しない場合が多いため、マイカー通勤に偏りがちとなるが、その場合、駐車場の防犯灯の整備や防犯カメラの設置によって、暴漢対策を図るとともに防犯ベルの貸与も必須条件といえるだろう。また、女性の1人作業はセクハラにもなりかねないので男性用と女性用に区別した便所および距離が離れた休養室、仮眠室の設置も必要になる。なお、この養育や家族の介護を行う一定範囲の労働者が申し出た場合には、育児介護休業法の定めるところによって、請求があった場合にはその者を深夜業から外すこと。

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