中企団加盟社労士
全国6,386事務所

トップページ幹事社労士専用メニュー労働新聞トピックス ≫ 国籍・人種差別 繰返し申告は解雇事由に(2024/07/15)


労働新聞トピックス

人事、賃金、労務等の最新の動向を報道する専門誌「労働新聞」。
このサイトでは、労働新聞掲載の鮮度の高いニュースをカテゴリー別に掲載し、幹事社労士の皆様の情報収集力向上に寄与してまいります。

国籍・人種差別 繰返し申告は解雇事由に(2024/07/15)

ニュース

国籍・人種差別 繰返し申告は解雇事由に――東京地裁

外資系証券会社で働く韓国籍の労働者が、国籍・人種差別の申告を理由とする解雇を不服とした裁判で、東京地方裁判所(伊藤由紀子裁判長)は解雇を有効とする判決を下した。労働者は人事部に対し、上司から国籍・人種差別を受けていると申し立てたが、同社の調査チームはハラスメントに該当しないと判断した。調査結果を受け入れられない労働者は、人事部の度重なる警告を無視し、関連会社の経営陣に再調査を求めるメールを送信し続けた。同地裁は労働者の行為は調査の秘密に対する信頼を失わせ、正常な苦情申立てを阻害するものと評価。解雇事由に当たるとした。

▲PAGETOP