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労働新聞トピックス
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共謀して安全対策怠る(2007/10/15)
ニュース
2007年10月15日
共謀して安全対策怠る――春日部労基署
埼玉・春日部労働基準監督署(真壁秀夫署長)は、共謀して墜落防止措置を怠ったため労働者3人が死傷したとして、㈲高橋運輸と同社専務取締役 (当時)、㈱DNPテクタス市谷の久喜工場工場長(同)を、労働安全衛生法第21条(事業者の構ずべき措置等)ならびに刑法第60条(共同正犯)違反の疑いで、さいたま地検に書類送検した。両者は、工場2階に製本用機械の搬入を労働者に行わせる際に、安全帯などの使用を指示していなかった。刑法の共犯を適用した処分はめずらしい。