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労働新聞トピックス
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働き方を報酬の一環に(2012/06/11)
賃金
2012年6月15日
働き方を報酬の一環に――看護職へ自己選択型WLB
社会医療法人明和会医療福祉センター(鳥取県鳥取市、渡辺憲理事長)は、看護職に対するワーク・ライフ・バランス施策として、自ら勤務形態を選択できる「報酬ポイント選択制度」を導入している。土・日勤務の免除などの「働き方の条件」を報酬の一環とみなしてポイント化し、選択内容に応じて昇給・賞与に反映するもの。育児や加齢による体力低下などのライフステージに合わせた柔軟な勤務が可能で、離職率低下や安定的な採用数確保といった成果に結び付いている。夜勤回数で賞与へ特別加算するインセンティブ制度を併用するなど、人員配置との両立も図っている。