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傷病休職満了にどう対応(2015/07/06)
人事学望見
2015年7月2日
傷病休職満了にどう対応
傷病休職とは、業務外の傷病による長期欠勤が一定期間(3~6カ月が普通)に及んだときに行われる。この期間中に就業可能となる。回復せず期間満了となれば、自然(自動)退職、または解雇となる。制度の目的は解雇猶予である。一般的には、自動退職とする方が多い。これは、解雇にすると予告手続きが必要となり、加えて、解雇権濫用法理によって係争になることもあり得る。なお、休職期間は、勤続年数に応じて設定されるケースが一般的。傷病によっては再発を繰り返すことも予想されるから、期間を通算して管理する方向性を取る企業が多いようだ。