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トイレにまつわる臭いお話(2009/8/10)

人事学望見
2009年8月10日

トイレにまつわる臭いお話

事務所衛生規則と労働安全衛生規則にまったく同じ内容の規定がある。便所といささかドロ臭いタイトルだが、労働者へ健康的で安全な職場を提供する上では、ある意味最も大切な労働条件ともいえる。衛生的な配慮は当然のことだが、男性に比べ女性の場合は余計神経質になってしまう。公共施設でも隣り合わせて設置されているのは、先進国では、日本だけという説があるほどで、まだまだ無神経な使用者は多い。法律では、唯一、男女兼用としてはならないというのが、目立つ。ところが労働者を1人以上使用すれば適用される労働基準法や労働安全衛生法を厳格に適用すると、商店などの小規模・零細事業場では、男女別の設置はなかなかやっかいだ。東京では、男女別設置の是正勧告を無視したため、書類送検にまで及んだケースがあった。参考としたい。

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