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「五月病」の季節になりました(2014/04/28)
人事学望見
2014年4月24日
「五月病」の季節になりました
五月病は、大学に入り立ての学生に5月頃多くみられるため命名されたもの。新生活に夢中でいる間は良いが、ひと段落する5月頃に蓄積されていた心身の疲れや人間関係などについていけないストレスのせいで、やる気が出ない、ふさぎこんでしまうなどの状態になることをこう呼ぶ。新社会人にも同様の症状がみられる。新人研修などが終わって、実際の仕事を始めた後の6月頃に多いため、「六月病」などと呼ばれる場合もある。ただし、これらは正式の名称ではなく、病名は「適応障害」である。ほとんどは、一過性のものであまり心配することもなさそうだが、1カ月以上にわたり症状が続くと「うつ病」の可能性があるから、上司は心療内科や精神科で受診するよう勧めることが肝心だ。五月病にしろ、うつ病にしろ、上司や同僚が観察すれば容易に判断できるといわれている。