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研修会DVD内容紹介
【特別】社労士が支援するカスタマーハラスメント対策~BtoC企業を守る具体的な支援策のポイント~(2024.6.3発刊)
No. | 499 | カテゴリ | その他 |
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講師 | 李 怜香 氏 | 定価(送料込) | 6,600円(税込) 常任90%OFF |
収録日 | 2024年5月15日 | 収録時間 | 1時間59分 |
研修会内容
社労士として顧客から相談を受ける中で、カスタマーハラスメント(以下カスハラ)の深刻化は、みなさまも肌で感じているところではないでしょうか。講師自身の体験でも、ハラスメント防止研修の依頼の中に「カスハラについての内容を入れてほしい」という顧客からの要望が、ここ数年激増しています。
サービス業・介護業をはじめ、多くのBtoC企業で従業員がカスハラに遭遇しています。こうした行為は従業員の精神的ストレスを高め、離職や生産性低下の要因ともなります。
カスハラは、セクハラ・パワハラと違い、企業内部に行為者(加害者)が存在しないため、「加害者にならないための教育」「抑止策としてハラスメント防止規程の整備・懲戒処分の明記」等の対策ができず、従業員から苦情が来ても、企業としてどのように対応したらよいか、また、どこまでの対策が必要か、迷っているというのが実情ではないでしょうか。
パワハラ防止指針の改正や「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」の作成など、厚生労働省もカスハラ対策に乗り出しています。企業がカスハラへの適切な対応を怠れば、安全配慮義務違反などで法的責任を問われかねません。
こうした動向を踏まえ、本研修では社労士として、組織体制の整備、意識改革、従業員教育、顧客対応の仕方など、BtoC企業を支援する上で重要なポイントをご紹介します。
カスハラは看過できない深刻な問題です。また一方で、カスハラ対策に積極的に取り組むことで、従業員からの信頼を勝ち得て、企業体質を強化することもできます。
社労士の皆様には本研修を通じ、カスハラへの正しい理解と、顧客企業への積極的な提案・支援のノウハウを身につけていただきたいと考えております。
<李怜香>
<主な講義項目>
1.カスタマーハラスメント(以下カスハラ)の実態
2.カスハラに該当する行為
3.カスハラを巡る動向
① パワハラ防止指針
② カスタマーハラスメント対策企業マニュアル
③ カスハラについての企業の法的責任
4.カスハラ対応の具体策と社労士の支援
① 組織体制の構築
② 経営者・管理職層の意識改革
③ 従業員教育
④ 顧客への対応
講師プロフィール
メンタルサポートろうむ 代表/SRCハラスメント防止センター 共同代表
社会保険労務士/ハラスメント防止コンサルタント/産業カウンセラー/
健康経営エキスパートアドバイザー
李 怜香 氏
岐阜県生まれ。早稲田大学卒業。
1999年、宇都宮市にて李社会保険労務士事務所(現 メンタルサポートろうむ)を開業。
2011年、産業カウンセラー登録。
2012年、ハラスメント防止コンサルタント認定、(公財)21世紀職業財団ハラスメント防止研修客員講師に就任。
2019年、健康経営エキスパートアドバイザー認定(第1期)。
2021年度厚労省委託 職場のハラスメント対策総合支援事業 派遣専門家
全国の事業所から、ハラスメント防止研修、ハラスメント外部相談窓口を多数受託している。