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【特別】『１ｏｎ１ミーティング』のポイント（2023.12.21発刊）

研修会内容

　毎月発生する人件費。その人件費を本当に活きたモノにするためには、従業員に「実力を十分に発揮させる」「いろいろな　不安を取り除き、進むべき道を探し出させる」ことは大変重要です。その実現のために、直属上司が普段から部下と良好なコミュニケーションを取り、「頼れる上司」として相談・アドバイスできることが非常に有効だということに、多くの企業が気づき始めました。そして、これを実現させるアイテムとして脚光を浴びているのが『１ｏｎ１ミーティング』なのです。

　しかし、１ｏｎ１を実際に導入したものの「やり方は上司任せ」のケースが多く、「うまくいっているとは言えない」「効果の出るやり方は誰に聞けばいいのか？」という現場からの声が少なくないことも事実です。
実は１ｏｎ１を有効に活用するには「やり方の見本」や「成功するためのコツ」を上司にレクチャーしておく必要があるのです。これをやらずして、企業のＴＯＰが「１ｏｎ１は良いものだからとにかくやれ！」では良い成果が出ないのも無理もないことでしょう。

　そこで社労士の出番です！社労士は会社のルールや労務管理（従業員の活用等）に詳しいことから、こういった研修に「非常に向いている」と考えます。関与例としては、社労士が顧問先の上司を集め「１ｏｎ１のポイントやコツ」を研修でレクチャーすることにより、効率的に『１ｏｎ１を活きた制度』とすることが可能です。これにより、顧問先からの信頼度や報酬UPに繋がり、なおかつ、労働トラブルも減少し離職率も低下することが見込まれるため、社労士にとってのメリットも大きいと言えるでしょう。この１ｏｎ１のポイントやコツを短時間で取得できるのがこの講座の特徴です。
　手続きオンライン化の時代に、『１ｏｎ１のできる社労士』として、差別化を図られてはいかがでしょうか。

＜小野 純＞

＜主な講義項目＞

１．１ｏｎ１はなぜ脚光をあびているのか　　：背景とメリット、セルフチェックリスト
２．よくある失敗例　　　　　　　　　　　　：失敗から学び、成功の足掛かりとする
３．基本手順例はこれだ！　　　　　　　　　：基本を知ることでアレンジもできる
４．効果的な１ｏｎ１実現のために　　　　　：グループ討論の実例
５．お助けシート見本例、スタイルを考える　：あるべき１ｏｎ１の姿とは

講師プロフィール